人格不定なヲタクと!!
by wotakura
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索
最新のトラックバック
【究極のCDを焼こう】高..
from ぱふぅ家のサイバー小物
ガソリン販売量が前年比で減少
from yuu2雑記帳
Xeonでサーバーを作りつつ
from 初心者向レンタルサーバー
サーバ用CPUにはXeon…
from レンタルサーバーの選び方
花言葉事典:花見の情報:..
from 花言葉事典:関東近県花見情報
時間創造コンサルタント ..
from 時間創造コンサルタント リア..
NewsWeek編集長の..
from 雑誌定期購読!!雑誌いろいろ..
マザー3 テレビゲーム ..
from テレビゲーム趣味無料攻略サイ..
ガソリン高がまっているア..
from 政経社会経営歴史評 つらつら..
Yonahコア対応 MS..
from 自分のための特価品情報
ファン
ブログジャンル
画像一覧


日本戦車進化論 -陸軍編-  その1 大東亜戦争序盤
日本の戦車の進化を書きたいと思います。
戦車は第一次世界大戦でイギリスで発明され、画期的な兵器でした。
日本はイギリスやフランスから戦車をはじめ輸入していました。
そして初の国産戦車が「八九式中戦車」です。
右が八九式中戦車 左が三式中戦車(陸上自衛隊武器学校にて撮影)
a0049002_051233.jpg

比べて分かるとおり、砲身がとても短いのが分かります。九〇式57mm戦車砲です。これは思想として、「歩兵直協用」すなわち機関銃座や敵兵を弾の破片で殺すことを目的としていました。これは当時としては普通の思想でした。支那事変では中国軍が戦車を持っていないので大活躍しました。主力の「乙」型はディーゼルエンジンを使っていて、耐燃性などから考えて、進歩的でした。列強の中ではディーゼルを使った国は少ないです。その次の中戦車は「チハ」の愛称で有名な「九七式中戦車」です。主砲は九〇式を改良した九七式57mm戦車砲です。
a0049002_21482729.jpg

(靖国神社遊就館にて撮影)
これも八九式と同じような短砲身です。




1939年5月から9月にかけて、有名なノモンハン事変が起きました。八九式を主力とし、九七式も若干加わったらしいです。序盤は日本の応急対戦車兵器「火炎瓶」が大活躍し(ソ連は燃えやすいガソリンエンジン)敵戦車を撃破して、有利でした。しかし後に火炎瓶対策のために金網を張ると火炎瓶の効果も薄くなりました。対戦車戦闘では敵は長砲身なのに対し、こっちは口径は大きいが貫徹力に乏しく、不利でした。対戦車砲(陸軍では速射砲と呼称)は、敵は装甲が薄いので十分撃破はできました。
陸軍には、戦車こそもっとも良い「対戦車兵器」という観念がなく、ノモンハンでの戦訓を生かさず、根本的な対戦車対策をしないうちに対米戦争を迎えることになります。ソ連も戦訓を生かさなかったのはお互い様で、トラックによる補給の有効性が実証されたにもかかわらず、後につなげませんでした。陸軍は対米戦争開始間際になって、「これではまずい」ということに気づいたチハの主砲を一式47mm戦車砲(長砲身)に換え「新砲塔チハ」としました。口径が57mmから47mmになったので威力が落ちると思うかもしれませんが、長砲身の利点は初速の増大です。運動エネルギーは速度の自乗×重量なので、初速が早いほうが貫徹力があります。しかしチハの薄い装甲に対しては対策はとれませんでした。

大東亜戦争中後期の戦車「一式中戦車」「三式中戦車」「四式中戦車」については後日ふれたいと思います。

参考
戦車戦入門 日本編   光人社
[PR]
by wotakura | 2005-11-26 15:44 | 軍事
<< 爆撃機「銀河」について パートⅠ kenwood新製品-HD30... >>